6月の誕生石について
こんにちは。アクセサリーのLumiereです。
今日から6月ですね。
緊急事態宣言も解除され、今日から学校が始まるところもあるみたいですね。
新しい始まりの月です。
わくわくとした気持ちで過ごしていきましょう♪
さあ、今日は6月の誕生石についてお話したいと思います。
誕生石はもう一般的になってきたので、知っている方も多くいるかとは思いますが読み物として最後までお付き合いしていただけると嬉しいです。
まずは誕生石について。
由来は明らかではないとされていますが、どうやら
・旧約聖書の『エジプト記』に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石
・『ヨハネの黙示録』に理想郷として描かれた聖都の12の城門の土台を飾る宝石
に由来すると言われています。
これが基礎となり、1912年にアメリカの宝石業界により定められた種類をもとに1958年全国宝石卸商協同組合により珊瑚と翡翠が追加され日本の誕生石は決められたそうです。
この誕生石の種類は国によって多少違いがあるようです。
では本題へ。
6月の誕生石はというと
『真珠(パール)』と『ムーンストーン』
です。
真珠(パール)
鉱物ではなく、生物によって形成されるもので生体鉱物に分類されています。
天然のパールはごくわずかで、現在流通しているものはほとんどが養殖されたものです。
石言葉は「健康」「富」「長寿」です。
貝の内部で守られながら成長するので、守護の力が強く災難をはね返すパワーを与えてくれ、お守りとして古くから使用されていました。
また身のまわりを清めてネガティブなパワーを遠ざけ、環境を整えてくれるといわれています。
ストレスや体にたまった疲れを癒し枕元に置いて寝ると良い睡眠をもたらし、心身ともに健康な状態へと導いてくれる効果も期待できます。
また、母性を高める力を持つといわれています。
内面だけでなく、外面にも女性らしさをもたらすため、清楚な魅力が身につくでしょう。
恋愛や妊娠・出産など女性の魅力を高めるお守りとしてもお薦めです。
さらにクレオパトラが美容のために真珠を酢に溶かして使用していたと伝えられています。
中国では漢方薬の一種として、古くから飲用されてきました。
保湿作用や抗酸化作用があり、シミ予防や改善に効果があるとされています。
また、日本でも古事記や日本書紀に記述が見られ、万葉集でも歌に詠まれてきました。
古くから愛されていたことが分かります。
ムーンストーン
ムーンストーンの語源は「セレニテス」(ギリシャ語で「月」の意味)にあります。
紀元前1世紀頃の鉱物書に、「月の満ち欠けにより大きさが変化する」と記述されており、古くから月のパワーを秘めた石として大切にされてきました。
月は女性性の象徴であり、そのエネルギーを持つムーンストーンは女性をサポートしてくれる石です。
月の満ち欠けによる不安をやわらげるといわれています。ストレスを感じる時、身に着けることで心を穏やかにしてくれます。
また未来を視る力があるといわれていてインドでは古来から神官の祈祷に使われていたそうです。
未来の恋人や結婚生活を占う時にムーンストーンが用いられていたといわれています。
愛を予言する石はやがて「恋人たちの石」、「愛を伝える石」と呼ばれるようになりました。
愛する人との出会い、恋愛を成就させ、幸せな結婚・家庭へと導いてくれるでしょう。
大切なパートナーに贈ることでより一層愛が深まるともいわれています。
またヨーロッパでは昔から旅人の石として知られています。
未来を予知する力によって危険を知り、避けることができると信じられてきました。
また、インスピレーションを高め、直観力を引き出してくれる効果もあります。
自分の進むべき道に迷っているとき、正しい選択をする力がつき、状況を少しづつ好転させることができるでしょう。
どうでしたでしょうか。
石の持つ力も少し意識しながら、日々の暮らしの中に取り入れてみると楽しいですね。
7月はルビーです。
誕生石のお話はまた1日に。
それでは、また。
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