竹細工の展示会
こんにちは。アクセサリーのLumiereです。
九州地方を襲った豪雨により被災された方々とご遺族に心よりお見舞い申し上げます。
ご家族の気持ちを思うと心が締め付けられる思いです。
決して無理をせずに気を付けてお過ごしください。
今日は私が習っている竹細工のお話を。
そもそもどうして竹細工を習いに行くことになったのかをお話したいと思います。
私は今茨城県に住んでいます。もともと出身は小田原で、横浜や東京で一人暮らしをしていました。
2011年の東日本大震災の後、徐々に体調を崩し、勤めていた設計事務所を退社しました。
少しゆっくりと休もうと思ったのです。
退社してから、しばらくはどうしようかと思っていました。
当時はほぼ仕事しかしていなかったのと、もともと茨城出身ではなかったので、友人も周りにいなかったのです。
その頃は両親と一緒に暮らしていて、両親が茨城県植物園で開催していた竹細工展を見に行って、「とても良かったから見に行ってみたら?」と勧めてくれました。
そこで見に行って「私もやりたい!」と思い、その場で「入りたいんですけど!!!入れさせてください!」と直談判しました。笑
何かするなら『その場所でこそ』のものをやりたいと思っていました。
茨城には自然が沢山あり、竹細工の竹も地元のものを使っています。
まさに茨城でやるのにぴったりだと思ったのです。
そして、竹取りからひご作り、編みまで一通り自分達で出来るのが何よりの魅力でした♪
会員の方々は定年退職した後の年齢の男性や女性の先輩方ばかりでした。
平日の昼間に活動しているので、会社勤めの方は出来ないですね。
初めは本気に思われていなかったのかもしれませんが、会長さんが「本当にやりたいなら一回見においで」と言ってくださり、会を見に行くことに。
見に行って、入りたいとお願いをしました。
そこで入部が認められ、運よく仲間に入れてもらえました。
帰り路、心の中で小躍りしていました♪笑
それから約8年?!
毎年6月か7月頃に茨城県植物園で展示会を行っています。
今年はコロナの影響で中止かと思っていたので、全く何も作っておらず、慌てて作りました。
久しぶりに夏休みの宿題が終わらない小学生の気持ちを味わいました。。。
今回は麻の葉くずし編みの盛りかごを作りました。
編み方を思い出すのに数日、形にするのに手こずり数日。進んでは戻りを繰り返し、なんとか形になりました。
最近は仕事が忙しいと言い訳をし、半年くらいお休みしてしまっていましたが、いつも気にかけて連絡をいただけたりして本当にありがたいです。
今もこうして変わらず仲間にいれていただき、感謝です♡
皆さんのように時間がとれないけど、焦らず、腐らず、今の自分に出来ることをコツコツと。
ものづくりの楽しさを改めて教えてくれたこの会と会の皆に感謝です♡
私もものづくりの楽しさをお伝えできるように色々と企画中です♪
それでは、また☆
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